メタ認知 実験 無知の知

メタ認知に関するある実験について

メタ認知に関する実験で、ある面白い結果が出ています。
これは、海外で行われたトーク番組の中での実験なのですが、ある人たちに嘘のニュースを伝え、その感想を聞くという番組のコーナーがあります。

 

これを行うと人は自分が無知なことを知られたくないために、あたかも知っているかのように自信満々で語り出します。
やたらと自信ありげに、その嘘のニュースについて語る人がいるのです。

 

嘘の情報に惑わされてしまう人たちは、相手に自分を卑下されたくないために、知らないことについても自信満々で応える傾向があります。人が自ら認知活動をおこなうメタ認知ができていない証拠とも言えるでしょう。

 

能力の低い人ほど根拠のない自信に満ち溢れていると言え、実際にそういう実験結果も出ています。
こういう時に自信満々に答える人には「無知の知」という認識が必要でしょう。

 

無知の知というのは、自分が知っていることと知らないことの境界線を明確に理解しているという意味で、自分が無知であるということを知っているということです。

 

メタ認知能力が高い人ほど、自分のことを客観的に理解できているので、自分が無知だということを知っているのです。

 

反対に、無知の知まで考え方が至っていないメタ認知の低い人は、情報を受け取ったときに主観にとらわれてしまうため、あたかもすべてを知っているかのように自信満々に語ってしまうのです。

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